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許されざる者

2018/01/12  16:00
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【概略】
かつて悪名を馳せていたマニーは、今は農夫としてひっそり暮らしていた。そんな彼に、若いガンマンが賞金稼ぎの話を持ち掛け…。
西部劇


.0★★★★★
「さもないと皆殺しにするぞ!」 痺れるー!!!

クリント・イーストウッド主演&監督作品。何度かみています。

牧童二人が売春宿で女の顔に傷をつけ、街を守るはずの保安官がほとんど無罪放免に等しい形で牧童二人を免じたという。娼婦たちは金を集めて、賞金を作った。「その牧童を殺せば多額の賞金が出る」、子供たちを養うためにウィリアム・マニーは再び銃を取る。

完全なヒーローと悪党という対峙ではなく、悪役ともいえるジーン・ハックマン演じる保安官も、善良な人々にとっては、無法者から武器を取り上げる頼りになる保安官であり、むしろ、主人公における境遇こそ悪党ともとれる、その西部劇という枠に入らない「凄み」というものが、本作からひしひしと感じられるのです。

穏やかな生活を送る主人公の壮絶な過去。暴力と殺人のそれは、消すことのできない記憶。かつては名の知れた無法者と語られているが、最初は銃もろくにに撃てないし、馬にも乗れない。

かつての仲間の甥っ子であるキッド、かつての相棒であるネッドとともに賞金首を追うも、ネッドは途中で人殺しを断念するのだが、牧童の一人をマニーが撃ち殺したせいで、他の牧童たちに発見リンチされ保安官の元へ連れて行かれる。

件の賞金首二人を殺した後、そのネッドが殺され酒場の前に晒されていることを知り、そこで初めてマニーがどんな過去をもっていたのかが明かされる、ここのキッドの尊敬と畏怖の眼差しが良い。

マニーは雨の中、一人町へ戻り酒場へ…。

「ネッドを店の飾りにするなら覚悟が必要だ」

酒場の主人を撃ち殺し、女も子供も殺したマニーかと訪ねられ、「女も子供も…動くものならお構いなしに殺した。今夜はお前を殺す。当然の報いだ」そして銃撃戦へ。しかし怒りの中にも冷静なマニーとその他の慌てた多人数では、その覚悟と正確性が違った。マニーは5人を瞬時に撃ち、他のものは逃げた。

またあのカツカツという西部劇独特の靴の金属音がかっこいいんだわ。弾を込めながら、ライターと会話する様もカッコイイ。

そこにいたライターも保安官助手も町の者も娼婦も、キッドと同じく尊敬と畏怖の眼差しをもってこの「本物の【無法者】」を見つめるのであった。

「さもないと皆殺しにするぞ!」 痺れるー!!! 二回言いました。
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