メニューを開く 項目を開く 記事投稿時刻 コメント トラックバック カテゴリー ブログテーマ タグ URLリンク コメントの編集 コメントに返信する

スキャナーズ

2018/01/12  16:06
0
0
n_608phne300232pl.jpg
【概略】超能力者(スキャナー)として警備会社に勤めるベイル。科学者に能力を開発された彼は、裏のスキャナー・レボックの追跡を命じられる。
SF

.0★★★★★
スキャナーズといえば頭ボーンってくらい有名ですから当然今まで見た事、…な…なかった…。観る前から軽く敗北感。
相手の神経系統を操れるという能力者(スキャナー)が、善悪に分かれて戦う様を描いたクローネンバーグ監督の怪作です。

低予算ながらも特殊メイクはかなり優れていて、序盤の頭部爆発シーンなどにおける人体内部からの破壊には驚かされるものがあり、また、のちの映画にも色々と影響を与えたようです。まさにこのジャケット画のような、血管が迸り白目を剥いて神経内部への攻撃に耐えるという斬新なアイデアが素晴らしいです。

ベイルは他人の思念が聞こえる能力に悩まされていた。精神薬理学者ルース博士から、自分がテレパシー能力を持つスキャナーであることを、その能力を悪用しようと企んでいる男レボックがいることを知り、彼を秘密裏に倒すことを命じられるが…。

ここで精神訓練用に出てくるのが、ヨガ!「テレパシーは読心術ではない。ふたつの神経系統が一つに結合することだ」ヨガの達人の鼓動を早めさせる。簡単にそれをやってのけるベイルは「アンタの言うとおり簡単だった」と言いはなつ。稚拙ながらも潜在的な能力の高さが覗えた。

ベイルは仲間のスキャナーを訪ね歩く。彫刻家のピアス(スキャナー)が作る作品は私好みでした。アトリエも本人も無残な事になりましたけど。

236人いたスキャナーたちが一人一人消えていくのも、レボックの仕業だった。自分の邪魔になるものを排除しているのだ。ルース博士は彼に知られていない(と思われていた)ベイルを切り札にするのである。ただ、内部にレボックと通じているものがいた。

エフェメロルはスキャナー達だけに効く能力を抑える薬ですが、ベイルはこれの生産元を探ることでコンセック内に裏切り者がいることを知り、キムという女性スキャナーを連れてルース博士の下へ戻る。だが裏切り者・ケラーはキムの命を狙い失敗してルース博士を殺すのだった。

実はレボックとベイルはルース博士の息子達であり、彼らの能力は父である博士が開発した妊婦用睡眠薬(エフェメロル)の副作用によるものなのだった。

相容れない二人の静かな戦い…これがすげー。にらみ合い白目剥いてプルプルしてるだけなのですが、なんか観てるこっちも力はいって緊張したー!血管が浮き出て血が流れ、目玉は破裂して血飛沫が飛び…。

ラストもなんともいえない感が。神経系統が結合しすぎると同一化しちゃうんでしょうか。やっべ超面白いよこれ。
関連記事
ランキングに参加しております。
ご協力お願いいたします。
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
にほんブログ村
にほんブログ村 映画ブログ B級映画へ
にほんブログ村

コメント

コメントの投稿