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七人の侍

2018/01/21  21:04
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【概略】
野武士が野盗化していた戦国時代を舞台に、貧しい百姓たちが侍を雇い、野武士の群れから村を守り抜く姿を描く。
時代劇



.0★★★★★
黒澤明監督の日本だけではなく映画史に残る名作。実は今まできちんと理解して見たことはなかったんですよね。
もうね、とにかく画面から、物凄いエネルギーが感じられます。生命力や迫力が今の映画にはないものです。なんでしょうこの全力感。

物語導入としてはこうです。

「よぉし!あの麦が実ったら・・・また来るべぇ!」野武士の頭目の言葉は村人たちを絶望の淵においやります。百姓達は、村の長老の助言のとおり侍をやとうことに決める。彼らが提供できるのは少しの飯だけ。なかなか頼める侍が決まらないが、盗人から見事に子供を助けた侍・勘兵衛と出会い…。

なんとか集まった物好きな侍たちも個性的でした。

頼れるリーダー勘兵衛(志村喬)、無鉄砲だが豪放な菊千代(三船敏郎)、まじめな若武者の勝四郎(木村功)、温厚な人格家の五郎兵衛(稲葉義男)、ゼネラリストな七郎次(加東大介)、武芸ひとすじ寡黙な久蔵(宮口精二)、ムードメーカーの平八(千秋実)。

この中でも極端に個性的なのが三船敏郎の菊千代とストイックな剣客・久蔵。三船さんは顔立ちや風格はやっぱりかっこいいんですが、このやりたい放題なわんぱくぶりが実に可愛らしかった。久蔵の有言実行の男の強さ(鉄砲を奪い取りにいくシーン)とそれに憧れる若侍のキラキラ瞳のあとの久蔵の表情、あれはいいなあ…。

侍達は、時にユーモアを交えながら、村人たちと村を要塞化していきます。その中で結束を乱す村人たちを勘兵衛がとめるシーンや、娘が侍と恋仲になるのに納得いかない父親に野武士にやるよりマシだと利吉が叫ぶシーンが印象深かったです。

雨の中の泥まみれの戦いは迫力があった。この雨には墨をまぜていたそうです。雨の重さと沼地のような泥地のぬかるみの跳ね上がりとが上手く表現されていたような気がします。

これはと思うような名場面もたくさんありましたね。

書いていくと物凄く長くなるの割愛しますが、とにかく生命力に満ち溢れた映画でした。 これが5,60年前なんですよ~~!
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