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パッション

2018/01/23  15:17
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【概略】
紀元一世紀のエルサレム。最後の晩餐の後、イエスはユダの裏切りにより捕らえられた。そして、彼の影響力を恐れる大祭司や民衆らによってイエスは処刑を余儀なくされる。
史劇



.0★★★★★
メル・ギブソンが製作監督したこの作品は、あまりの描写にショック死した人がいるほどの問題作。そんな馬鹿なと思うかもしれないけれど、それもうなずける作品なのです。わたしは正直これを観たあとしばらくは誰とも口をききたくなくなりました。

ここまで作れるのですねえ…。映像の美しさは勿論ですが、苦しみ悶え、それでも神にみなの赦しを乞うイエスという人間の姿によって人類の罪の贖いが表現されています(「神の子」ではないのです)。全編にわたって当時の言語であるアラム語やヘブライ語などで作られているのも、自分の目の前で起こっているかのような臨場感を与えてくれました。(確かに英語や吹き替えだったら興ざめだよね!)

20分以上にもわたる鉤付きの鞭打ちシーンや太い釘が生身の体を打ち抜くところなどの生々しいむごたらしさと痛々しさ。目をそむけたくなるほどの受難の苦しみに耐えるイエスとそれを見守る聖母マリアの姿は、まぶたの裏に映像が焼きつくかのようで逆に目が離せない。また、目をそむけてはいけないという気がしました。

映画の中、十字架を背負い歩く姿を傍観する中で無意識に自ら進んでたすけようとした男の姿が自分の心に重なる。でも、果たして自分はそうできるだろうか?

イエス役のジム・カヴィーゼルさんの瞳が非常に印象的です。今まで見たイエス関係の映画の中でも、これはかなりの衝撃です。なんていったらいいか…言葉に詰まる。勿論この作品が完ぺきに全てを物語っているとは思っていない。けど、伝えたいもの、伝わってくるもの、それを考えるとやはり個人的には名作の1つではと思っています。
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