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隠し剣 鬼の爪

2018/01/23  19:05
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【概略】
海坂藩の下級武士・片桐宗蔵は、かつて自分の家に奉公していたきえが嫁入り先で虐げられていることを知り、その身柄を預かった。しかし世間の目は冷たく、やがてきえは宗蔵のもとを去っていく。そんな折、謀反の罪で投獄されていた友人の弥一郎が脱獄。家老の堀は、非情にも宗蔵にその征伐を命じた…。
時代劇



.0★★★★☆
原作「隠し剣 鬼の爪」に「雪明り」がミックスされた作品になっています。主にきえの場面ですね。

舞台は藤沢周平の架空の海坂藩、なぜか幕末になってますが…。もう何回みたかわからないですが、映画全体がしっかりと、しっとりとまとまっています。ミックスされた作品でも違和感がありません。きえとの関係、妹夫婦や狭間弥一郎との関係など人と人のつながりもしっかりと描かれている。狭間の妻の哀れさも。幕末という事もあって鉄砲の存在がでてきますが、狭間との戦いでもそれがでてくる。あくまで切腹すれば名誉は保たれるという宗蔵に対し、結果としては鉄砲は全てを壊した。時代の移り変わりを感じさせるシーンでもある。

永瀬正敏さんも合っていたように思います、不器用な宗蔵の実直さが素直に伝わってくる。下級武士の質素な暮らしぶりもきちんと描かれているのが好感が持てます。またいかにも強そうに見えないところが良い。あくまで慎ましく穏やかだ。訛りもあんまり違和感なかったなー練習したんでしょうね。

文章では読むものの「鬼の爪」とはどのようなものかも作品の中でとくと見させていただきました(巻き戻しました)。「隠し剣」といわれる秘剣だからこそのアンバランスさがいいですね。一瞬、ですがそれが非常に良いのです。

他の隠し剣シリーズでは、「臆病剣 松風」も面白い秘剣です。
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