
【概略】
偶然の出会いから 「敵の姫」 を守る使命を受けた武士たちは、追撃する元軍により圧倒的に不利な状況におかれてしまう。元軍の要求はただひとつ 「姫を渡さなければ皆殺しにする」。彼女を引き渡せば、終わる戦い。”誇り” のために戦いつづけるのか? 生きて故郷に帰るために姫を引き渡すのか? それぞれの想いが交錯する中、彼らはひとりの武士として、最後の決断を迫られる…。
アクション
.5★★★☆☆
そりゃツッコミどころはたくさんあるんですが、そこそこ面白かったです。とはいえラストは納得できないですけどね~。
寡黙な槍遣いの奴隷ヨソルが強すぎですよ!
長身で流れるような長髪がめちゃくちゃ似合っててかっこよい。…とはいえ他にも、弓の達人でまとめ役の隊正はありえないくらいに渋かっこいいですし、それに蒙古側の将軍もかなりいかしてました。別将も。
CGなどを遣わない体当たりナ戦闘も好印象。が、武士というタイトルからそれらしき侠気は感じるものの、かといって観た後にもテーマ性をあまり感じなかったのはどうしてだろう。キムタク似の将軍が印象希薄だったからなのか、「姫を守る」という物語の軸が不安定だったからなのか。ヨソルはある意味凄すぎて印象強いのですが、行動原理がそもそも謎の人だしね。そういう意味では中途半端感はどうしても残りますが、それを差し引いても…とりあえず、ヨソルが強すぎ!!(結局ここに戻る)
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